2003年08月の日記

負けそうなとき、くじけそうなとき、空を見上げ想う事。
はいはいはいはい。
お久しぶりです。
31日が日記の提出日に決まってしまっているのはなぜだろうと感じずにはいられない最近のハタサンです。

........なぜでしょうね。

え?俺が勝手にしていること?
まぁ....そういわれてみればそうなような。

え?嫌なら月に二回でもいいんだよ?(そういう声が実際にこの前聞こえました。笑)

いやいやいやいや、
全く嫌でありません。
むしろありがたく承ります。

そういっていて、いつかは逆をついて早く出してみたりしてみることもまた一興かな、と思ったりもしているわけであり.....。
はい。

くすっ。



 ....というわけで、いつもいつも前書きが長い、と言われまくっているハタサンなのですが、そこまで言われたらとっとと本題に行きましょうか、といっちゃいそうなのですが、そうはさせん!負けてなるものか、とばかりに意味のない前書きをちゃかちゃかと書き綴っているわけでありまして( ̄ー ̄) 

....なんか最近、アマノジャクになってきたような。
そんなことはないですからね。
ただいじけているだけですから 笑
あ、知っている?
なはは☆

うそだよ〜。
(行稼ぎ 笑)


それにしても、今月は厳しかった。
暑くて暑くて。寒い日もあったけれど、路上に出ている者から言わせてもらうと、毎日が暑かった! 今年は冷夏だっと天気予報氏さんは張り切って言っていましたが、僕から見ればなんも変わりない、夏。しかも天気予報はまるで当たらない( ̄□ ̄‡)笑 夏ばてもいいところで、路上で干乾びていました。あ、干物になるってこんな感じなんだな、と。^^;

うう〜〜ん、これからまたあの凍死しそうな寒さが訪れてくることを考えると、あれもまた辛いのですが(笑)でも、どちらかというと僕は冬の方が好きみたいです。
何でだろう?長野県民だからなのかな。

やっぱり寒さには強い方らしいです。(東京の、ね 笑)


夏といえば。
皆は夏の思い出たくさん、作ってこれたかな?

僕はそうだなぁ。今年の夏の思い出といえば.....、マイポルシェが壊れた、ということかな。あ、ポルシェというのはいつも自分が荷物を運んでいる、あの銀色のバックね。買った当時は銀のメタリックがあまりにもかっこよくて(?)、自分の紹介をしてくれた雑誌にも写真として掲載されたぐらい印象が強かったんですけれど、ものの見事に3ヶ月で壊れました。
さすがにショックだったね。気付いたときには車輪が一つなくなっていたのは(笑)よろよろになりながら、渋谷に行き、速攻ハンズにいって台車を買ってきました。
 あのポルシェ、結構重たいんだよ。少なくとも20キロはあるはず。あんなものをいつも引っ張っていたのではなく、引きずっていたので(車輪自体は1ヶ月で壊れ始めました^^;)おかげでずいぶん、たくましくなりました。やせている上に筋肉がたくさんついてしまったので、いつも来てくれている人に「はたさんのイメージ変わって嫌だ〜〜!」

と言われ、.....ということは、もやしっこが好みなのか?!と素朴な疑問を抱いては、たった3ヶ月で壊れてしまったポルシェに涙していました。もうこれからはポルシェじゃないな。ボルシェだな。(うまいっ)と一人納得していたのですが、皆様どうでしょう。ここまで荷物のことで引っ張れるハタサンは天才ですね。....いや、そこまでこだわっていたわけで^^; でも、夏の思い出がこれしかない、というのもまた悲しい。


というわけで、今日はこの夏に出会ったある一つの物語をお話しましょう。



夏の暑い中、いつものごとく路上で干乾びそうになっていたときのことです。その日はものすごい暑くて、日中、38、9度ぐらいはあり、色紙が曲がるぐらいの温度でした。日陰に入りたいのはやまやま、なんですが、お客さんが来てくれていたので、ずっと路上にいたのです。
その時ふと、自分の目の前を横切るものがありました。
 それは一匹のチョウチョ。色も茶色と紫色のなんとも綺麗な色のチョウチョでした。
 「この暑い中、よくこんなにも飛び回っているなぁ。」と感心。というよりも、こんな渋谷のど真ん中で飛んでいるチョウチョに驚いた、というのが本音です。
 どこからやってきたのか、はては迷い込んできたのか、それはわからないのですが、でも、そんなチョウチョに僕はなんとなく、親しみを覚えました。
 もともと、実家の長野は自然が豊かなところなので、虫やらなにやらは大好きなお友達なのですが、さすがにそれが渋谷にいるとなると話は違う。ずいぶん、たくましさを感じたし、何よりもそんなチョウチョになんか励まされていたようでした。
 そのチョウチョはしばらく自分の周りを飛び回った後、ふと。自分の作品の並べてあるところにとまりました。
 さすがにこの暑さだもの。疲れもするよね。そのチョウはしばらく動きませんでした。
 その後、どのくらい経ったのか、違うお客さんが来てくれて、何人かお客さんがいたのですが、その時、あるお客さんが自分の作品の入ったカバーを倒して見ていたんです。そこのところは、さっきチョウチョがとまっていたところで、丁度、もしも同じところにチョウチョがいたらその作品のカバーで押しつぶされているところです。
 さすがにお客さんも、もしもチョウチョがいたことに気付いていたら、チョウチョの上にカバーを載せるようなことはしないだろうし、チョウチョもチョウチョで気付いて逃げていることだろう、と思いました。でも、いつの間にかいなくなってしまったチョウチョに残念な気持ちを持ちながらもしばらくお客さんへ作品を書いていたんです。
 それからしばらくの間、お客さんが来てくれていて、そこから離れられない状態。お客さんがいなくなる頃にはもう夜になっていました。丁度一区切りもついたことだし、帰ろうかなと作品を片付け始めたところでした。
 そのさっき作品を見ていたお客さんがカバーを倒しっぱなしにしていたのですが、そのカバーを取ったとき。なんとさっきそこにいたチョウチョがカバーと下においてある作品の間に挟まっていたのです。
 びっくりしたことも言うまでもない。まさか!って。目を疑いました。だって、普通のチョウチョならば、手で捕まえることも難しいのに。暑さと渋谷という街に体力もなくなってしまっていたのかもしれない。
 でも案の定、その挟まっていたチョウチョは必死に動こうとしていたのですが、ただ歩きばたつくばかり。もう羽を動かして飛ぶ力もなさそうでした。
 自分の目から見ても、どう見てももうこれ以上無理だ、という状態。でも、ほうっておけない。だって、ほっておいたらこれはだれかに踏まれてしまうでしょ。だからしばらく、路上を続けることにしました。自分のそばにそのチョウチョを置いて、飛べるようになるまで。もしかしたら、水分がたりないかもしれないと思い、水をかけていたりしたのですが、逃げるばかり。一見、端から見たらチョウチョをいじめているとしか思えない光景。(笑)いやいやいや、違うのよ。いじめじゃないのよ。渋谷ってさ、虫や鳥が水を飲む場所がないじゃない。雨でも降っていればまだしも、ずっとかんかん照りが続いていた時期なので、水なんてないでしょ。というわけで、とりあえずそこでほっておきました。
 でも、全く動かない。生きているのか死んでしまっているのか。ふれなかったらそれすらもわからないので、ちょっと触れてみるとバタつく。(むむ。生きている。)でも、またしばらくするとまったく動かない。どうしようかと参っていたのですが、今思えばただ単に体を休ませたかっただけで、自分がそれを邪魔していたみたいなようで 笑。でも、しばらくほって置きました。

 そうやって時間は過ぎて、もう帰らなければいけない時間になってしまいました。でも相変わらず、チョウチョは飛ぶ気配すらない。でもそのままにしておけないので、駅の近くに草むら(植物が生えているところ?)があるのですが、そこに嫌がるチョウチョを掴んで放しました。草むらだったら踏まれることはないだろうし。でも、後はさすがにどうしようもない。チョウチョが元気になってくれたらいいなぁと。そう思ってから、どのくらいだろう。一週間ほどの月日が流れました。
 その日も本当にまたまた暑く、今度はすっかり路上で干乾びていたときです(-_-;) 笑。もうすっかりチョウチョのことなんて忘れていました。またそこに何人かのお客さんが来てくれていたので、話していたのですが。そんな時、そこにいてくれたおばさんが僕に向かってこういったのです。
「ねぇ、さっきからあなたの周りにチョウチョが飛んでいるわよ」って。

 「え?」

その言葉を聞いて回りを見回したら。その自分の作品のところに。なんととまっているじゃないですか。あのときのまんまの紫と茶色の色をしたチョウチョが。
 しかもそのチョウチョは自分に見つけてもらえたのを確認したように、すぐ飛び立って、しばらく自分の周りを飛んだ後、なんと自分の背中に止まったのです。
 おばちゃんがそれをみて笑っていたので、自分がこのチョウチョのことを話したら、そのおばちゃんは「あなたに恩返しをしてくれているのよ」って、目を細めてにっこりと。笑ってしまいました。

なんか信じられないでしょ? え?なんかの物語?いえいえいえ。違います。本当のお話です。

この世界にはね、目に見えないものが、人間には見えないものがたくさんあると思うんです。むしろ、人には見えないものの方が多いのかもしれない。でも、それは確かに実在するもの。自分の感情や、誰かを好きと思う気持ち、大切に思う気持ち。言葉や形にしてそれを示すことは難しいのですが、でも、それは実際にあるものです。
 皆はどう思うか分からないのですが、そういった気持ち、というのは。つながっているように思えませんか?僕はなんか一つ一つがつながっているように思えます。それは目に見えないものかもしれない。でも、感じることはできるものです。
 路上にいてもそうです。誰かに対してのありがとうは、自分にもくれるもの。誰かの笑顔は自分も笑顔にしてくれるもの。逆を言えば、悲しい気持ちや嫌な気持ち。それを自分が向けられると、また向けてしまうとそれが逆に感じてしまうこともあります。それは知らず知らずのうちに、想い、というものが、つながっているからじゃないのかなって。それが還ってくるように、思えます。
 
 チョウチョにどのくらいの意思があるのか、それは僕には分かりません。そして、そのチョウチョがただ偶然、また通りかかった渋谷で自分の背中に止まっただけなのかもしれません。でも、その時おばさんがいってくれたように、もしもあの時自分が見つけてなかったら、こんな気持ちになることってなかった。でもだからこそ、そんな元気なあのチョウチョが見れた、ということは僕にとって、本当に笑顔になれたことでした。

大切にしたい、という気持ち。それは自分がただ、「大切にしたい」と思うからこそ、大切にするもの。そこになんの意味があるの?といわれても僕は分かりません 笑。でも、少なくとも、自分がしてもらえてうれしいなと思うことは、人に対してしてあげられる人になれたら、また自分がされて嫌だなと思うことは、人や物にしないようにできたら。少なくとも、僕の気持ちや、心というものは笑顔でまた明日を歩けるように思えます。

結局、誰かに何かをしてあげたいというのは、自分の為にしているのかもしれません。でも、少なくとも、そうやって笑ってくれたその人をみて、自分も幸せを感じられる。それで十分、じゃないのかなって。だからこそ、少なくとも僕は出会ってくれた人が幸せになってくれること、笑顔になってくれること。それを心から望みたい。そんなあなたを見れることがまた、自分の心からでる笑顔になっているんだもの。人間って不思議、ですよね。



 渋谷の空はね、結構曇っているようで、晴れている日はとてもすんだ青空を見せてくれます。またとても不思議。こんなにも汚い空気なのに、こうやって澄んでいる色を見せてくれる地球に感謝したい気持ちにもなる。
 でも、それは自分の心にも言えること。路上にいてこれだけ多くの人に囲まれていると、どうしてもいいことだけがおこるわけじゃない。辛いことや、嫌になってしまうこと。そんなもやもやの中で自分の心がくすみそうになってしまうこともある。
 だからこそ、渋谷の小さくてもこんなに広い空を見上げて、汚くてもこんなにも綺麗な青空を見せてくれる大きい空を見て上げて、思うんだ。

 色々なことがあったとしても、辛くて悲しくて、笑顔にどうしてもなれないときがあっても。自分の心だけはくすませないように。そういう自分を大切にできるように。

この空を見上げ、そして、また誰かがその空を見ている鼓動を感じ、生きていきたい。この青空のように、晴れ渡るこの空のように。
 いつかこの自分の心がたくさんの人の心に映ってゆけるように。
 

 ねぇ、知ってる?今日はね、チョウチョの話をもちだしたけれど、あんなに雑居ビルに囲まれた渋谷でも、ハチ公前でも、元気に鳴いているセミがいるって。
 どこで鳴いているんだろうって耳を澄ましてみると、なんとコンクリートのビルの壁に張り付いて鳴いている。今の時代を人間の勝手だけでこんな風にしてしまっていて、すこし申し訳なくも感じるけれど、でも、そこでも力強く鳴いているセミが本当に素敵に見えた。
 セミはたった10日程しか生きられないもの。でも、その中で生まれてきた環境をうらむのではなく、嘆くのではなく、一生懸命そこで生きて、今を鳴いていて。それはその渋谷に咲いている花も同じで。そんな姿をみては自分はとても励まされて。そして、道端に落ちて踏まれているその短き一生を終えたセミをみては、思います。僕は今を懸命に生きているのかって。
 そんな渋谷のチョウチョにしても、セミにしても。僕はすごいなぁって思ってしまう。生命力の強さと儚さ。それをいうのならば、今ここに生きている人間もまた同じなのかもしれない。皆、そんなセミやチョウチョのようにシンプルに生きてゆけたらいいのにな。時々そう思ってしまう気持ちがなんとも切ない 笑。

そんな気持ちになりながらも、温かさの残るそんな今年の夏になりました。


あのチョウチョ、元気に今も空を飛んでいるかな。





さぁてと、毎月の日記こと月記。いかがでした?こんな感じでいつも遅れてしまっていますが、(もうしわけない(-_-;))いつも楽しみにしてくれている人、どうもありがとう☆いや、楽しみにしているわけじゃなくて、しょうがないから見てあげているのよ、と言ってくれるあなた!!ありがとう♪あなたは100点満点です(*´▽`*)  笑 これからも懲りずに見てあげてくださいね。よかったら(こんなところはお茶目に控えめ 笑)
 
また色々と楽しい報告が皆さんにできるように、これからも歩いていきます。
皆も、早く夏休みの宿題やるんだぞっ!!
え?ない??じゃあ、ない人には俺が宿題を出します。マンホールのふたはなぜ丸いのでしょう。
分かった人はbbsへ☆
 
お?やったね。今日はおまけつきです。ほ〜〜ら、最後まで見るとこんな特権もある 笑。
 
ということで、また皆さん。これからもどうぞよろしくお願いします☆でへへ☆

いつも見てくれている皆さん、
応援してくれている皆さん。



本当にどうもありがとう!!

それでは、また来年。
(来年かよっ!笑)
お会いしましょう^^ヾ



たくさんの
今だけの夏の
楽しい思い出。

皆が一つ一つ
心に残せますように。 (*´▽`*)
(2003.08.31)
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