2003年09月の日記

出会いという輝きの時の中で
あれ?

..と思ったそこのあなた。
ピンポーン。はい、正解です☆何かがいつもと違うでしょ?
何だろう。何だろう。何だろうね、この違和感。
自分もちょっと変な感じ。
おかしいとはいわないで。
変だともいわないで。
素晴らしいといってやってください。
だってさ。
見てみてこの日付。
こんなにはやく月記がでているんだもの。

(通常の約2日前!) 笑

....と、いうわけで、みなさんこんにちは☆今回は皆さんの期待を裏切るべく不意をつきまして、また色々とわけありまして早々と書かさせていただいています。
まぁ.....月末のぎりぎりに書くことがモットーとなっていたこの月記。
別に月の最後に書かなければいけない理由はどこにもないんだけれどね。
気付いたら「あ、もう月終りじゃん。」という作者がいるだけのことで。
そうなるとモットーではなく、ただ単に伸ばし伸ばしになっているところを皆につっこまれる、いう現実が見え隠れするだけのことで。
 いや〜〜〜、現実は厳しいですなぁ(´▽`;) 笑



最近の季節の移ろいも激しいもので、路上にいても、とてもさぶくて凍え死にそうになるときがあります。
とても9月とは思えない。いや〜〜〜、早いねぇ。もう、今年も後残すところ3ヶ月となったわけですな。
 ハタサンの中でね、「もしも一番好きな季節はなんですか?」と聞かれたら、僕は間違いなく、秋と答えます。
夏から冬に近づいていく、感じる切なさ。それでもって、心が落ち着くような、肌をぶるぶるっとするあの郷愁感がなんともいえない。笑
いっそうのこと、世界中の秋を経験してみたい気分です。
春は花粉症があったり、夏や冬は暑、寒過ぎる、という現状があったり。
まぁ、どれもいいところがあるんだろうけれど、やっぱりハタサンは秋がすきだなぁ。
 
 この前ね、実家に帰ったんですよ。はい。えーっと、いつだっけな(もう忘れている 笑)。9月のはじめ頃、一週間ほど、だったかな。
長野はこっちに比べて1、2度ほど気温が低く、夜になると寒いぐらい。そういう時は、さすが長野、と心の中でボソッとつっこむのですが(笑)、
でも、昼間の長野の気候はとても過ごしやすかった。なんていうんだろう。こっちの風とはまるで違うんだよね

。生きているような、風。木々が葉を揺らし、太陽が大地を照らし、その風が谷を抜け、山を駆け、たくさんのハーモニーとなって風に色をつける。
これは、そうだなぁ。その時ふと思ったのが、風を泳いでいる、そんなような気分。あまりにも気持ちよくて外でしばらくたたずんで、
うとうとしていていたりして。東京の方では味わえない感じ。....ま、田舎、といわれたらそれまでなんだけどね 笑
 そんな長野の風を感じていたら、ふと秋が近づいている喜びに駆られました。
 自宅ではね、あいかわらずな風景で。去年の夏の日記にも書いたんですけれどね、今年もまた、恒例のオニヤンマがお家に来ているんですよ。
実家に帰るなり、お父さんがまたまたいつものごとくオニヤンマ話をもちかける。「すごいんだよ、そのいつものオニヤンマが。朝、歯を磨いているだろ?
そうするとさ、そのオカッテ(台所?)の窓をこんこん、たたくわけよ。それでさ、窓を開けるとさ、おそるおそる中まではいってくるわけ。
それで、目の前のほんの10センチほどのところの空中でとまって自分を見ているんだよ。それで、「いらっしゃい」というとさ、
おにやんまはまたでてっちゃうんだよね。それがさ、実に不思議で、いつもの生まれ変わりじゃないかと...(つづく)」
へぇへぇ、といつものごとく話を流し....こほん。聞いていたのだけれど 笑、翌朝、外にでて、その優しい風の中をパジャマ姿で
(そこまで聞いてない?)庭を散歩していたら、例のオニヤンマが出現。おおっ!と見ていたら、本当に台所の近くの所に止まった。
近づいてじっと見ているんだけれど、まったく反応しない。警戒すらしてない。じーーー。
たぶん、こっちの姿はみえているんだろうけどなぁ。ううーん。確かに不思議。

こっちのとんぼは人すら警戒しないのか?もしかしたら何匹かいるのかもしれないけれど、これがその言っていたおにやんまのことなのか?
俺から見たら全く見分けがつかない。いっそうのこと、名札でも貼って飛んでいてほしいのだが、おにやんまにはおにやんまの事情がありそうなので、そうもいかない(それもかわいいけど)笑。自分が見る限り、その時はこの一匹だけしかいなかったので、多分、去年のオニヤンマが来年に残した子供なのかもしれない。
 しらずしらずの内に、季節はまた温かく巡っていたな。

   
 人はどういうときに生きている喜びを感じるんだろう。どういうときに、”自分”を感じてるんだろう。ふと、ときどきそんなことを思う。
 大好きな映画をみて感動するとき。雄大な自然をみて自分を知るとき。ふと見上げるととても澄んだ大空が広がっているとき。気持ちいい布団で眠りに入るとき。大好きな人といると笑っていられる自分に気付くとき。
 人はそれぞれ、気付かないうちに、たくさんの自分を持っていることに気付いていく。
それは、生きている中で少しずつ分かったり、重ねたりしていくものかもしれないけれど、最近の自分のことをいうのであれば。
僕は、人と接しているときに、自分の生きている喜びを感じます。
 今日もね、路上にいて、こんなことをあるお客さんにいわれたんですよ。「ハタサンは今までたくさんの人に会ってきて、それでず〜〜〜っと、たくさんの人の悩みを聞いていて、疲れないんですか?ハタサンの悩みとかはむしろどうしているんですか?」って。
 笑ってしまうぐらい、みんなにつっこまれるところ。でもね、この人にもそうやって聞いてくれる皆とおなじように答えました。
「いやね、皆の悩みをきいているとね、その人の頑張っている姿、一生懸命生きている、心の声を聞くとね、自分はむしろとても元気をもらうんだよ。自分も頑張らなくちゃって。そう思うんだよ。」ってね。
 
 端から見たら、色々な人々の千差万別の悩みを聞く、ということは、様々な人間の負の部分に触れるわけだから、とても心が苦しくなるものなのかもしれない。でも、自分はそうは思わない。むしろ、色々な葛藤の中で自分を磨き、自分を知り、たくさんの想いと共に一生懸命歩いている、そんな皆の想いを聞いていると、その流してくれる涙に触れると、相手をとても”誇り”に想う。
 胸が熱くなる。温かくなる。一人の人間として、相手に敬意を払いたくなる。ここで出会えたことが、たくさんの心の声を聞かせてくれたことが、自分はその人のほんのひとかけら、かもしれないけれど、その人が歩いてきた人生の一部を分けてもらえたような、心に触れさせてくれたような。そんなありがたさと、生きることへの勇気をもらいます。

 そして、相手が重い顔から心から晴れた笑顔を最後に見せてくれると、ここに自分が在れたことに、生きていられたことにとても感謝するんです。「生きていてよかった。ここにいれてよかった。」って。そして、自分と接してくれた、自分を生かしてくれた相手に心からまた感謝できるんです。

 こんな人がこの前いました。「皆を幸せにしてあげたいけれど、こんな自分でとても申し訳なく想ってしまうんです。自分のことを良くしてくれる人とか、遊びに誘ってくれる皆とか。自分と接することでむしろ、不幸にさせてしまっているんじゃないかって。自分に自信がもてないからこそ、なんでみんなこんな自分を構ってくれるんだろうって。そんなことばっかり時々考えるちゃうんですよ。」

 この話を聞いているときに、ふと昔の自分を思い出しました。この人は20歳の学生さん。これからのことを考えたときに、とても期待よりも不安の方が大きくなってしまったといっていました。僕も学生のときは似たような不安に駆られたことがたくさんありました。
 確かに。人は自分を知ろうとすればするほど、自分が見えなくなってしまうこともあると想います。また、自分を大切にすることは、自分勝手になるんじゃないかと勘違いしてしまうこともあります。でも、自分が路上に出るようになって、たくさんの人に触れるたびに、皆から教えてもらったことがあります。
 それは、「あなたがいてくれてこそ、自分がいる。」ということです。
 
 この学生さんにね、あえて聞いてみたんです。
 「じゃあ、なんでそんなに自信のない自分なのに、皆は構ってくれると想う?」って。
 
 その彼はしばらく考えていたんですけれど、「わからない」っていいました。

 でも、答えなんて簡単なんです。ただ単に、「そこにあなたがいてくれるから。」もっというならば、「そのままの彼が好きだから。」それだけなんです。
 
 そこにあるのは、遊びに誘ってくれる人から見ても、そのままの彼がいてくれるからこそ、遊びに誘いたい、と想ってくれる。そこにどっちが偉いもすごいもない。皆が皆、持ちつ持たれつ、今を生きている。それだけなんですよね。自信がない、とかそう言うことは関係ない。それはその人自身の問題だから。でも、そんな彼も含めて、回りの皆は、「あなたが大切だよ」と教えてくれている。でも、実は、それは全てのこの世のあるものにいえることなんだよね。

 
全てのものが今を必要としあい、支えあい、今を生きている。一見、ただ生きているだけでは見えない事実も、たくさんの出来事や物事、想いや心に触れていくと見えてくるもの、わかるものも僕はたくさんあると想います。
 それは、やっぱり、自分がこうやって皆と出会うことができて、こうやっていることのできる自分がいて。僕はその大切さを皆から教えてもらえたからこそ、知っているからこそ。声を大にしていえます。必要のされていない人なんていない。必要のされていないものなんてない。もしも必要でなかったら、きっとこの世に生まれも、また、今もいないはずだもの。とね。

 そして、その中で、別れてしまうことも、つながらなくなってしまうことも、あります。それもまた、必然なのかもしれない。だからこそ、僕は、今を大切にしたい、今を生きて生きたい。そう想えるんです。
 
 僕にとってね、そんなみんなと出会えたこと、そのものが。
 僕の誇りなんです。
 僕の全てだと思えるんです。
 
それはね、決して大げさなことではなく、今の自分を創ってくれたのは、やっぱり、自分と出会ってきてくれた全てのものだったから。


 .....というわけで。今回なんで早く月記を書いたかというと、9/26日をもって、路上に座ってくれた人が4000人を超えました。
 不思議なことに、振り返ってみると、思い出すことはやっぱり、昔も今も、変わらない。あの自分が始めて路上に座ったときのまま。
そして、そのそこにある自分の”想い”も。”心”も。僕は、こうやってたくさんの人に出会えるようになって、前よりももっと。
人が好きになりました。
 
 人の素晴らしさ、温かさ、優しさ、心のぬくもり、笑顔の大きさ。その全てに僕は、人が生きていられることのありがたさをもっと感じられるようになりました。
 
 中には、人の愚かさ、もろさ、切なさ、そんなことを感じて、こんな僕も時に人間の難しさ、その中で生きることの大変さに直面してしまうこともまたあったりします。でも、それは不器用な人間だからこそ、行ってしまい、また感じられることでもあって...。そんなことを含めて、僕はやっぱり人間ってすごいな、あたたかいなと。そう感じてばかりの今を歩いています。 
 
 そして、これからも歩き続けること。

 自分なりにできることをしてゆきつづけること。
 それが例え、ほんの少しだとしても。その人の心の笑顔に変わってくれれば、

そして、その人の人生のほんの一部にでも、生きているという心のぬくもりを伝えられたら。
 
 僕はそれだけで、幸せです。^^

 またこれからも一歩、一歩、皆の笑顔と在れるように、今、この輝く時を、みんなと共に創ってゆきたい。そんなみんなへの心からの感謝と一緒に。
 
 それが僕の生きる道と、僕は知っているから。

 
 
 
 もう妹も、来年早々には子供が生まれる予定。そしてハタサンは早くもおじちゃんになってしまう予定(トホホ)。やっぱり時の流れは早いね。あっという間に、人生は過ぎて移ろってゆく。それは生きる者の定めなのかもしれないけれど、だからこそ。変わっていかない人でいたい。そして、変わってゆける人でありたい。それがきっと、人生には大切なこと。

....おじちゃんとは言わせないけれどね。絶対 笑。

 
 今日もまた、秋の気配が訪れて、気付いたら近くのカモ川のカモが帰ってきていました。夏はどこぞにいっていたのに、このガーガー鳴いているカモをみると、ほっとして、ちょっと写メールをとってみたり。咲いていた桜の木も、葉っぱが落ち始め、丁度、歩いていたときに見ていた本のページに枯葉が一枚落ちてきて、これも出会いだなぁと本にはさんでみたり。こんなことも、僕にとってはまた大切な幸せ。それもまた、僕の笑顔になっています。皆さんの人生は、どうですか。生きている、喜び、幸せ、悲しみ

、切なさ、感じていますか。その一つ一つを見たら、どう想うか、それはその人にしか判断できないもの。価値をつけられないもの。
 いつも、ということは難しいけれど、でも、少なくとも生きている喜びをかみしめてゆける、そんなあなたでいてほしいと心から願っています。
 生きていることが、辛い、という思いを持ち続けていくことほど。僕は悲しいことはないと想いますから。その答えも、あなたの心の中にちゃんと用意されているものだと、僕は想いますから。 
 
 
 来月からまたfamily martの年賀状が始まったり、またこれから色々と僕の方でも変わっていったり、色々と忙しくなりそうです。でも、皆との出会いがいつもこの胸の中に煌いているように、また皆の中にも温かい想いが残ってゆけますように。皆と会える日をいつも心から楽しみにしている僕がいます(´▽`)

 皆さん、いつもありがとう^^ 
 そして、これからもまた、よろしくお願いします。

 これからもずっと、皆の笑顔がたくさん見れますように、皆の心と共にあれま

すように。
 僕が僕であり続けてゆきます。
 
 みんなに出会えて、本当に、よかった。 
 みんなが生まれてきてくれて、本当に。よかった。
 
 そんな自分がここにいれて。
 よかった。


 そういえる自分がちょっとくすぐったい、秋の風でした。

 皆の心に、届くといいな。
 
 ちょっとした、季節のぬくもりとともに。

 

 そんな皆に、心をこめて。
 

 
 ありがとう☆ 
(2003.09.28)
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