2004年12月の日記

始まりはいつも命がうまれるがごとく。




あれよあれよと
もうなんだかんだで今年ももう終わりですね。

今年も最後の月記がやってきました。

いかがお過ごしですか。
こんにちは、皆さん。
癒し人 ハタタケルです。

なんだかね、
この月記を書くに辺り、
丁度去年の今頃のことをふと思い出しました。


そういえば、
あんな時期だったっけなぁ、と。


それで、
当時はどんなこと書いていたかなぁと
昔の月記をぽろりとめくってみるとですね。

....。

....自分の事ながらに
恥ずかしい。笑


若かりし頃の昔の日記を見ているようで(というかそのままやしね)
ついつい
今とはまた違う自分がそこにいるようで
なんだか
こそばゆくなります。

皆さん、
ごめんなさい。

人間は
成長してこそ人間なのです。

今はもうちょっと大人になっているのです。

...実際はあんまり変わってなかったりするんだけれどね 笑

なはは。



さてさて。

今月も例年と同じく
いよいよ2004年最後の月記になりました。

どうですか、
皆さん。

どのように
この12月をすごされているのでしょうか。


と、その前に。

まず、ここまで書いてきてなんですけれど、
初めましての皆さんが
いてくださることと思いますので、

皆さんに
まずは挨拶を。


皆さん、
初めまして。
癒し人 ハタタケルといいます。

今回は、
皆さん、
どうもありがとうございます。

たぶん、
本を通して初めて知ってくれた方が
多くいらっしゃってくださっていると思いますが、
皆さんの熱い想いが
たくさん伝わってきました。

そして、
何よりも、そんな皆さんの
気持ちがとても嬉しく、
そして、
何よりも
温かく思えました。

本当にありがとうございました。



それでですね、
今まで僕のことを知ってくれていた方にも、
そうでなかった方にも、
せっかくなので、
今回は
この本についての裏話を
ここで書こうと思いました。


だって、
ここまで皆さん、熱い書き込みをしてくれると
それに答えたいと思ってしまうではないですかっ。笑


なので、
僕からの
この「あなたはここに在るよ。いつだって。」
ができるまでの
秘話をほんの少し皆さんにお伝えします。

そして、
これが僕なりの皆さんへの
お礼の意味を含めて伝わってくれたら
嬉しく思います。







えーー。
正直なところですね。

僕はこの本がでる前日まで
本当に内心びくびくしていました。笑

なぜだかわかりますか?


それはですね、
この本が一体どのような形で
皆さんに受け入れられるのか、
また、
どのように感じ取ってくれるのか。

その反応が全く見えないからです。


いつも何かを出すとき僕はそうなのですが、
創り手と読み手があるとしたとき、
それがどういう受け取られ方をして、
どのような想いでくみとってくれるのか、

というのは、
正直、
作者や出し手にはわからないところが
たくさんあります。

世の中に出してみなければわからないものなので、

ある意味、
予測できるようで
予測できないもの。

なんですね。

ここら辺は
僕は最後は自分のセンスと直感の問題になってくると思っていますので、
そのさじ加減は
とても難しいものだと
良く思います。


だからですね、
皆さんからここまで熱い感想を
いただけるとは
正直、考えていたようで
実際は考えていませんでした。

その皆さんが
僕に伝えてくれた一言一言を見て
初めて、

「間違ってなかった」と

そう思うことが今、できました。



もともと、
この本が出来るまでにですね、
先月の月記にも書いたと思いますが、
約半年の歳月を要しました。

なぜなら
この本に至るまでに

実はですね、


5冊の本を創ったからなんです。



どういうことかというと、
そのままですが
この本ができるまで、
4冊創り変えたということです。

正直、
この本は本当に試行錯誤の
繰り返し繰り返しの上に
やっと生まれた本でした。



僕は
本を作るときに
プレと呼ばれる、
本の下書きとなるものを
創るのですが、

一番初めに創った本が
出版社の方で
大まかなokが出たんです。

ただ、
納得がいかなかったのは
僕の方でした。

どうも僕らしくない。

出来はかなりよかった。

でも、
何かが違う。

そう思ったとき、
僕は編集の方ともう一度、
一から作り直すことを決めました。

でも、
実際問題
考えました。

今まで作ったものをまた
全くのゼロから創るとなると、
正直難しい。

なぜなら、
出る日はもうすでにそのときには
決まっていて、
それには期限がもう限られていたからです。

しかも、
丁度そのときは
ファミマフェスタの全国のイベントに行っていたときでした。

そうなるとまして
時間も更にない。


その日からですよ。
僕の頭の中は
何をしていても
こればかりになったのは。

ちょっと息抜きをしようとして
映画をみても、
本をみても、
ご飯を食べていても

そればかり。
(息抜きにもならん。笑)

最後には
夢にまででてくるんですよね。
こういうときって。

しかも、
こういうときの夢って、
だいたいそうなんですけれど、
何かに追われる夢なんです。

僕の場合は
大学の単位が足りない夢。

知らない方も多いかと思いますが、
もともと、
僕は理系出身なので、(みえないでしょ?笑)
レポートや実験が山のようにてんこもりにでていました。
(あぁ、思い出すだけで辛くなる。)



でも、
それが今では何かあるたびに
トラウマのように
夢にでてきます。
冷汗と一緒に目が覚めて、
今であることがかなり幸せに思うんですよ。
なはは。

大学時代がなんだかんだいって
一番苦しかったのかもしれないですね 笑。


と、
そんな中。

忘れもしない、
ある早朝のことでした。

考えに考えて、
途方にくれていたとき、
ついふて寝しまっていたんです。



そして、目が覚めて、
また寝ぼけ眼で
枕の横に置いてあったノートを手にとって、
つづらつづらに
書きました。


「あなたは自分の存在していることを
見失ってしまうとき、ありませんか。」

....あるある。笑

自分の事ながらに
ふむふむと
考えてしまいました。

そして、
その中で
僕は何を伝えたいんだろう、
何を大切にしたいんだろう。

そう思ったときに、
ふと。この言葉が浮かんだんです。

「あなたはここにいるよ。」


目が覚めました。

それで、

自分の朦朧とした意識の中、
書いた文章の一通りの流れを見て。

なぜだか涙がでました。


僕は。

ただそれを言ってほしかっただけなんじゃないかって。

そして、
それは何よりも
それを感じたくて僕は生きているんじゃないかって。

そう思いました。




そうなんです。

実は、
この文章は
一番初め、
今までの僕に対しての想いだったんだと。

そのとき、
気付きました。



そして、
このプレとしての本を
僕は
早速
編集者の人に見てもらいました。

その他に出来た本も2冊あわせて。


そして、
その編集者の人が
他の2冊に目を通して、
この本に最後に見てくれたとき。

この編集者の方が
言葉を失っていることに気付きました。

「やっちゃったかなー。」

正直ですね、出来上がったものをみせることも
結構怖いんですよ。笑
どんな反応が返ってくるか、
それがわかりませんので。

でも、
その編集の方の反応は違いました。

「ハタクン、これはすごいわ。鳥肌たっちゃった。」

そういいながら
なみだ目で返してくれました。


実際に、
他の2冊に関しても
良い出来でした。

来てくれたお客さんや
違う人にも見せて
上々の反応が返ってきました。

でも、
この本だけは違いました。

全てが全て同じ反応が返ってくるわけではない。
でも、

この下書きの時点での本を
何人かに
見せたとき。

この本をみて、
目の前で泣き始めた人が
何人もいました。

それをみて、
僕は
確信しました。



これだって。




正直、
全ての人たちがいいと
言ってくれる本にはならないかもしれない。

前回の本とはまた違うテイストの本である分、
想いが強い分、
ここまで物事を考えない人達には
少し重たくとられてしまうのではないか。

そう
思ってしまうかもしれない。

(この本は完全にオリジナルでゼロから創った本なので
今までの作品は一つも使っていないですからね。)


でも。


間違いなく言えることは、
この本を
「必要としている」人が、
「必要としてくれている」人が。

必ず。

この世界にはいる。



そう想いました。




そして、
この本にすることを
最終的に決めました。



僕は、

ただ「売れるためだけ」の本や、
形だけを取り繕っただけの
実際にどこでもおいてあるような
そんな
ありふれている”癒し系”とくくられてしまうような本は
創りたくなかったんです。


そこに”ハタタケル”としての生きた心があって、
そして
誰かに
「必要とされるため」の本であってほしかった。

それが、
僕の、
癒し人としての
「ハタタケル」としての本ではないか。


それが
何よりもの僕の全てなんだと

そう思ったんです。





そして、
実は、またこの後からが大変でした。

この本にするのはいいものの、
作品構成や
この本の流れをきってしまわないための工夫。

また、
色の使い方や
言葉の言い回し。

その全てが
今での僕ができることの「粋」を集めた本としてのものになること。


そうできることが
このこれからの僕の「原点」となる本のためには
どうしても必要でした。

なので、
この本はですね、

最後の最後まで
手直しをかけて、
もう最後のほうは
自分の直感だけを信じて
この本の創りこみをしていったんです。

最後の
あとがきの裏にある
一通りの流れの書いてある文章をのせることや、
(これを載せるかどうかで少しもめましたが、やはり載せて正解でした。
 この本の創り手なりの意図と意味を読んでくれる方に
 流れを通して(先ほど述べた僕が寝ぼけ眼に書いたこの文章に出会って受けた感動を)感じてほしかったので。)

流れを悪くしないために、
もともとあった作品を削ったり。
(よく映画の編集でもカットがはいりますよね。
 せっかくとった映像を切ってしまうこと。
 たぶんあれと同じ感覚です。
 創り手としては泣く泣く仕方なしにという感じですね。)

急遽、文字や絵を消したり。
(実は最後のあなたはここに在るよ。いつだって。の下に^^マークが最後まで入っていました。
でも、この言葉と全体的な流れの世界観を崩すことなく、
読み手の皆さんにはこの意味を伝えられることを大切にしたかったので、
最後の最後に消すことにしました。)

ぞうに耳がないことに原稿を出した後、気付いたり...。
(びっくり!でも、何気にそれもかわいいかったりした 笑)


言い出せばきりがないほど、
裏話がたくさんあるのですが、
もうちょっと詳しくは次回にするとして、

そして、
本当にぎりぎりにこの本ができました。


僕だけではない。
僕だけではできなかった。

また、
僕だけの想いでは
決して創ることはできなかった、

今までの皆さんと
酌み交わせた想いがあってこそ、
そして。

皆さんの声を聞きながら、
その皆さんの声と共に
この本が創りなおされてこそ、


形になってゆけた本だと

僕は思っています。






今、
こうやって、皆さんの声を一つ一つ
いただいて。

その中で思うことがあります。

それは、
この本は弱い人のための本ではないということです。

誰かのために、
大切な人のために、
そして、

一生懸命生きている
全ての人のために、

そのために生まれることが出来た本です。

そして、
その一生懸命生きている人のための本ではないか、

これは、
そうやっていきていることから逃げずに
頑張っている皆さんだからこそ、

僕は
心に感じてくれるものがあるのではないか。

そう

皆さんから
教えて頂いているように
思うのです。




この本がきっかけとなって、
このような皆さんと
心を交わすことができ、
そして、
何よりも、皆さんが
ありがとうと
言ってくれたこと。

ただそれだけが
僕にとって
ありがたく、
そして、

皆さんに
出逢えた事を
とても嬉しく思うことができます。

それは
きっと、
この本でなかったら出来なかったことでしょう。


そう思うと、
僕は

この本に出合わせてくれた自分にも

感謝を感じるんです。









生きるということは
大変なことですよね。

正直、
昔の人が味わってきた大変さとは
また違う大変さが
今の時代の中で生きている人たちには
あるのではないか、

そう思います。



僕は
自分の痛みは自分にしかわからないことを知っていますし、
たくさんの人の痛みに触れるたびに、
最後には
その人でしかその痛みを乗り越えていけない
という現実にどうしても「最後」は
ぶつかってしまうことを痛いほどに、
もどかしいほどに、

感じてきました。


それは、
自分の痛みを誰かが僕に変わって
くみ取ってくれることはできないことと
同じ様に。


だからこそ、
僕はみなさんにとって、
たとえ
「全て」の痛みや想いを汲むことは出来なかったとしても、
ほんの少しでもいい。

それを
乗り越えて、そして、
幸せになってくれる、
そんな想いや、
自分を見つけてくれる。

そういえる「きっかけ」を
提供することが出来たら、
それを通して、
少しでも、
皆さんが笑顔になってくれた、
笑顔になれたといってくれるのなら。

僕はそのために
努力をし、
皆さんが笑顔になってくれるための
自分になることの労力を決して

惜しみません。




僕はですね、

万能な人間でも、
完璧な人間でもありませんけれど、

でも、
だからこそ、

僕は皆と同じ様に
頑張ってゆくことをやめませんし、
そして、

このようなきっかけを通して、
みんなと一緒に成長してゆける、

そんなハタタケルであれたら
それが
僕からの
皆さんへの一番のお礼にも
変わると

そう思っています。














また来年は皆さんにとって
どんな年になるのかな。

何かしら
また新しいものに向かって歩いてゆける、
そんなスタートを踏んでくれたら
何よりも嬉しく思います。


また、
来年は、
僕にとって新しいスタートにもなります。

路上を11月末にやめてから
きっと寂しい気持ちを抱いてくれている人が
いてくれると思いますが、
今現在、
実際に「路上にいたこと」と同じ様に
それにかわって、
皆さんに
日々の中で提供し
喜んで頂けるものを考えています。


またこれは
来年以降のお楽しみ。

来年も皆さんが喜んで頂けるものがちゃんと
目白押しですよ^^。

また、
出版記念トークショーの件は12月にできなくて
皆さん、すみませんでした。
結局、出版社側との調整が難しくなってしまったので、
できなかったのですが、
来年以降、
また必ずやるときがきますので
どうぞ楽しみにしていて下さいね。


全ての情報は
このhpに載せてゆきますので
どうぞこれからもどうぞお楽しみにしていてくださいね^^



そして、
いつも見守ってくれる皆さん、
いつも本当にどうもありがとう。

この本が皆さんへの
僕からの
お礼の本になれているでしょうか?笑

また
これからも皆さんと一緒にたくさんのものを
創ってゆけるように、
そして、
たくさんの笑顔を創ってゆけるように
僕のほうでも
頑張ってゆきますので、
どうぞこれからもよろしくお願いしますね☆



それでは、
皆さん、
今年はこんなところで。

どうか良いお年を、

そして、

どうか良いお正月を
迎えてくださいね。

皆さんに
いつの日も
たくさんの笑顔がありますように。

心より、
願っています。



皆さん、
いつも本当に、

どうもありがとう。


また来年もたくさんの人の笑顔に
ふれられますように
歩いてゆきますので、


皆さん、またよろしく

そして、どうぞ
楽しみにしていて下さいね。


また来年、皆さんにお会いできることを
楽しみにしています。










































仰げば高く澄んだ空

はるか遠く
雁たちが群れを成して
北へ羽ばたいてゆく。


銀の夜露に照らされた月は
星々に囲まれて

いつもと変わらぬ輝きを纏う。


季節の移り変わりは
いつも
気付くと
通り過ぎた後にある。


静かに流れる波音に
身をゆだねた夏も

鮮やかに色付いた花々に
囲まれていた春も

もう
振り返ると近くて遠い
記憶の調べ。


それでも、
いつか

またちゃんと季節は戻ってくる。






新しい始まりが訪れる夜明け

新しき時代を迎える準備をしよう。

皆に同じ様に朝がやってくるように

皆に同じ
始まりがやってくる。

その中に見つけられるものが
生きる力ならば
それが
あなたの生きる希望にも変わるもの。


ほら、
新しい始まりは今そこにあるよ。

あなたが
あなたの
新しき始まりを願う時


あなたと同じ様に
あなたの新しい始まりを

僕もまた
あなたの隣でそっと

願っている。



今日もまた
新しい命が

この地球のどこかで

生まれ、

そして

始まりを迎えてゆく。


誰もが皆、

希望という未来を手に

産声を上げながら。



あなたもまた

生まれたときから変わることなく

希望という未来を
手にして

今日、また新しいあなたの始まりを

このとき
この場所で
ちゃんと。


迎えている。
(2004.12.31)
もどる
バックナンバーリスト
HOME
build by HL-imgdiary Ver.1.25